1.まずは地図で駐車場を探す方法
スマホアプリを起動して目的地を入力する
スマホでGoogleマップを開いたら、まずは行きたい場所を検索しましょう。施設名や住所を入力すると、その場所が地図上に表示されます。初めて行く場所でも、これでスムーズにスタートできますね。
検索バーに「駐車場」と入力するだけ!
目的地が表示されたら、同じ地図画面の検索バーに「駐車場」と入力してみましょう。すると、周辺にある駐車場がたくさんピン表示されます。コインパーキングや商業施設の駐車場も一目でわかり、とっても便利ですよ。
ピンの意味・色・マークの見分け方
表示されるピンには色やマークに違いがあります。青色は公共の駐車場、緑は民間運営のことが多いです。また“P”マークのついたアイコンは特にわかりやすく、初めての方でも直感的に選べるようになっています。
開始直前のルート検索に駐車場を追加する設定
ナビを始める前に、ルートに駐車場を経由地として追加することもできます。たとえば、出発地→駐車場→目的地という形で、Googleマップが自動でルートを組んでくれます。迷わず、ストレスなく目的地へ行ける工夫ですね。
混雑度や営業時間を確認する方法(リアルタイム表示の見方)
駐車場のピンをタップすると、混雑状況や営業時間なども表示されます。リアルタイムでの空き状況を「◎」や「△」などで示してくれるので、今停めやすいかどうかがすぐにわかります。特に混雑しがちなエリアでは、この機能がとても重宝します。
2.気になる駐車場の詳細をチェックしよう
駐車場情報パネルの見方:料金・時間・レビューを確認
地図で駐車場を見つけたら、ピンをタップして詳細パネルを確認してみましょう。ここでは、駐車料金の詳細(時間ごとの料金や最大料金)、営業時間、そして利用者の口コミやレビュー評価まで表示されます。知らない場所でも、こうした情報をチェックすることで安心して選ぶことができますよ。
「写真」「通行制限」「車椅子対応」など付加情報の活用
駐車場によっては写真が掲載されていたり、出入口の様子、車椅子での利用可否といった情報も確認できます。特に女性や高齢者の方にとっては、安全面やバリアフリー対応が気になるポイント。これらを事前に確認できるのは大きな安心材料です。
ストリートビュー&航空写真で周辺確認
Googleマップでは、ストリートビューで実際の通りや駐車場の入口周辺を確認することができます。航空写真を使えば、駐車場の広さや周囲の構造もチェックでき、実際に行く前にイメージをつかむのにとても役立ちます。
「コインパーキング」ブランド検索のコツ
「タイムズ」「リパーク」「アイペック」など、よく見かける駐車場ブランドがある場合は、その名前で検索してみましょう。同じエリアの系列駐車場が一覧表示され、料金や設備を比較しやすくなります。お気に入りのブランドがあると、より選びやすくなりますよ。
3.ナビと一緒に駐車場を経由地に追加
ナビ開始前に「経由地追加」で駐車場を挿入
目的地までのナビを始める前に、「経由地を追加」機能を使って、選んだ駐車場をルートに組み込むことができます。これにより、ナビはまず駐車場まで案内してくれた後、目的地へとスムーズにつないでくれるので、とても便利です。
混雑時間帯を避けた検索テクニック
Googleマップでは曜日や時間帯ごとの混雑傾向が表示されることもあります。平日の朝や昼間は空いている傾向があるので、混雑予想を活用して駐車場を選ぶことで、ストレスなくスムーズに駐車できます。渋滞が少ない時間帯を狙うのもおすすめです。
経路が変化したときのナビ再検索方法
移動中に渋滞や通行止めが発生した場合でも、Googleマップは自動で代替ルートを提示してくれます。もし経由予定の駐車場に行けなくなっても、「ルート再検索」をタップすれば、新しい駐車場への案内がすぐに始まります。初心者でも安心して利用できますよ。
4.駐車位置を忘れないように保存
駐車後に「P駐車位置を保存」する方法(Android/iPhone)
車を停めたあと、Googleマップの画面に表示される「P」のアイコンをタップすると、その場所が駐車位置として自動的に保存されます。AndroidでもiPhoneでも同様に使える機能なので、誰でも簡単に設定できますよ。
保存した場所を呼び出して「経路」や「ナビ」を始める方法
保存された駐車位置は、地図上の「P」マークをタップすれば詳細が確認でき、「経路」や「ナビ開始」もすぐに行えます。ショッピングや観光の後、駐車場所を忘れてしまっても安心。簡単に戻る道順を確認できます。
メモや写真で場所をさらにわかりやすくする裏技
保存した駐車位置に、Googleマップ上でメモを追加したり、周囲の写真をスマホで撮影しておくと、立体駐車場や地下駐車場など複雑な構造でも迷わず戻れます。建物の目印や階層番号をメモするだけでも、かなりの安心材料になりますよ。
車を停めた後の通知設定で忘れ防止
駐車時間に制限がある場所では、Googleマップのリマインダー機能を活用しましょう。時間を設定しておくことで、時間切れが近づいたらスマホに通知が届きます。これなら延長料金を防げますし、時間を気にせず楽しめますね。
5.最新機能でさらに快適に
駐車難易度(Easy/Medium/Limited)表示機能
Googleマップでは、最近「駐車のしやすさ」を示す表示が加わりました。Easy(簡単)・Medium(やや難しい)・Limited(駐車困難)という3段階で、目的地周辺の駐車場の空き状況が予測されます。初めての場所でも安心して選べる頼れる機能です。
Immersive Viewでルート上の駐車場を事前チェック
最新の「Immersive View」では、まるで現地にいるかのように360度で周辺環境を確認できます。駐車場の入口や周囲の様子までリアルに確認できるので、実際に行った時の「ここじゃなかった…」という失敗も防げます。
海外では予約・予約支払い機能もスタート(JustPark/SpotHero)
アメリカやヨーロッパでは、Googleマップから駐車場を予約したり、支払いまで完了できるサービス(JustPark、SpotHeroなど)が導入されています。日本ではまだ本格導入されていませんが、近い将来利用可能になるかもしれません。
AIアシストによる空き状況予測・案内精度の向上
GoogleのAI機能は進化を続けており、近い将来、駐車場の混雑や空き状況をもっと正確に予測してくれるようになるでしょう。AIがリアルタイムで渋滞や混雑を判断し、最適な駐車場を提案してくれる日も遠くなさそうですね。
6.こんなシーンで大活躍!
初めて行くショッピングモールでの使い方
広いショッピングモールでは、どの入口の近くに駐車すればよいか迷いますよね。Googleマップなら、事前に施設の全体図を確認でき、目的の店舗に近いエリアに車を停めることができます。駐車位置を保存しておけば、買い物後に迷う心配もなし。買い物がもっと楽しくなりますよ。
立体駐車場・地下駐車場での注意&準備
階数のある駐車場では、どのフロアに停めたのか忘れやすいものです。保存機能に加えて、スマホでフロア案内図を写真に撮っておくと安心です。立体駐車場は出入口が複数あることも多いので、マップとストリートビューで位置関係をつかんでおくと便利です。
家族でのお出かけやイベント時の利用法
テーマパークやイベント会場では駐車場も混雑しがち。そんなときも、Googleマップの混雑状況表示やリアルタイムナビを活用すれば、比較的空いている駐車場を見つけやすくなります。家族や友人と一緒のときも、スムーズな行動ができますね。
EV充電+駐車場併用検索のやり方
電気自動車をご利用の方には、EV充電スタンドがある駐車場の検索も可能です。「EV充電 駐車場」などと検索すると、対応施設が表示されます。最近は商業施設にも充電設備付きの駐車場が増えているので、環境にもやさしく便利です。
まとめ|Googleマップを使いこなして、駐車ストレスとサヨナラ
初めて行く場所での駐車場探しは、慣れていないと不安がつきもの。でも、Googleマップを使えば、その悩みはグッと減らせます。目的地周辺の駐車場を簡単に検索できるだけでなく、料金や営業時間、混雑状況も事前にチェック可能。ストリートビューで現地の様子まで見られるので、イメージもばっちり。経由地としてナビに組み込めば、当日の流れもスムーズになります。
さらに、駐車位置の保存機能で「どこに停めたか分からなくなっちゃった…」という事態も防げます。メモや写真を活用すれば、さらに安心感アップ。AIによる駐車予測や今後の新機能にも期待が高まりますね。
女性でも、運転にあまり慣れていない方でも、これらの機能を上手に使えば、駐車に関するストレスはぐんと減ります。ぜひ今回ご紹介した方法を試して、より快適なドライブやお出かけを楽しんでくださいね❣️