iPhoneでクリックポストを印刷する方法|印字できない時の対処法も解説

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iPhoneでクリックポストは印刷できる?基本の流れを確認しよう

スマホだけで完結?iPhoneでも印刷は可能

「クリックポストってパソコンじゃないと使えないの?」と不安に思う方も多いですが、実はiPhoneだけでもラベルの印刷は可能です。ブラウザで操作し、PDF形式のラベルを表示・保存して、AirPrint対応プリンターやコンビニで印刷できます。操作は少しコツがいりますが、手順さえ押さえれば、パソコンがなくても十分に対応できるんですよ。

ラベル印刷までの一連のステップ

クリックポストでの発送は、以下のような流れで進みます。

  1. 日本郵便のクリックポスト公式サイトにログイン

  2. 宛先や内容など、荷物情報を入力

  3. Yahoo! JAPAN ID またはAmazonアカウントでログインして決済

  4. 支払い後、ラベルのPDFが表示される

  5. このPDFを印刷し、荷物に貼付

  6. ポスト投函または郵便局に持ち込みで発送完了

この中でつまずきやすいのが「PDFの表示」や「印刷設定」の部分です。特にiPhoneの場合、標準の設定だとPDFが正しく開かない・印刷できないことがあるので、以下で詳しく対策を解説します。

利用登録・支払い・PDFダウンロードの流れ

クリックポストの利用にはYahoo! JAPAN IDやAmazonアカウントでのログインが必要です。決済が完了すると、すぐに「ラベルを印刷する」ボタンが表示され、そこからPDFを開く形式になります。iPhoneでは、このPDFを**「ファイルに保存」や「共有」→「プリント」**といった流れで印刷に進むのが一般的です。ただし、そのままでは印刷エラーが出ることもあるので、次のセクションで詳しく説明します。

iPhoneで印刷できない時に確認したい原因と対策

原因① ポップアップブロックがオンになっている

クリックポストのラベルPDFは、ポップアップ形式で表示される仕組みになっています。そのため、iPhoneのSafariでポップアップブロックが有効になっていると、ラベルが表示されない・印刷できないというトラブルが起きやすくなります。特にSafariでは標準でブロックがオンになっているため、PDFが自動で開かず「真っ白な画面」になることも。設定を一度確認しておくと安心です。

原因② PDFがうまく開けない設定になっている

Safariや他のブラウザでPDFを開こうとしてもうまく表示されない場合は、PDF閲覧用のアプリが未インストールだったり、開き方に問題がある可能性があります。ファイルアプリで保存してから開く、または「Adobe Acrobat Reader」などの専用アプリを使うことで、表示や印刷の安定性が向上します。標準機能でうまくいかない場合は、専用アプリの導入を検討しましょう。

原因③ プリンターがAirPrintに対応していない

iPhoneで直接印刷を行うには、AirPrint対応プリンターが必要です。AirPrintとは、Apple製品からワイヤレスで印刷できる仕組みのこと。対応プリンターでない場合、印刷ボタンを押しても反応がなかったり、プリンターが選択肢に出てこなかったりします。ご自宅のプリンターが対応しているかをメーカーのサイトなどで確認しましょう。

原因④ 印刷サイズや用紙設定が合っていない

クリックポストのラベルはA6サイズ相当で設計されています。印刷設定が「A4」や「拡大縮小なし」になっていると、印刷がずれたり、枠外にはみ出したりして正しく使えません。iPhoneから印刷する際も、プリント設定で「用紙サイズ:A6」や「100%印刷」を選ぶようにしましょう。正しく設定することで、郵便局のスキャンにもスムーズに対応できます。

印刷できない時の具体的な解決方法

Safariのポップアップ設定をオフにする方法

Safariの設定でポップアップブロックをオフにするには、次の手順で行います。

  1. iPhoneの「設定」アプリを開く

  2. 「Safari」をタップ

  3. 「ポップアップブロック」のスイッチをオフ(グレー)にする

これで、クリックポストの「ラベルを印刷」ボタンを押したときに、PDFがポップアップで正常に表示されるようになります。

PDF閲覧アプリを導入して確認する

iPhoneでは、標準の「ファイル」アプリでもPDFは開けますが、表示や印刷の安定性を高めるには「Adobe Acrobat Reader」などのPDF専門アプリの導入がおすすめです。App Storeから無料でダウンロードでき、PDFの保存・閲覧・印刷がスムーズに行えます。ダウンロード後は、「共有」→「Adobeで開く」→「印刷」で進めばOKです。

印刷対応のアプリやクラウドプリントを使う

iPhoneから印刷するには、メーカー専用アプリやクラウドプリントサービスを使うのも一つの手です。たとえば、CanonやEPSONなどのプリンターをお使いなら、それぞれの公式アプリ(Canon PRINT、Epson iPrint など)を使うことで、PDFをアプリに取り込んでから印刷できます。また、Googleクラウドプリントは廃止されましたが、DropboxやGoogle Drive経由でプリンターと連携する方法もあります。印刷ミスが減るので、公式アプリはぜひ活用してみてください。

プリンターの再起動・接続状況の見直し

意外と多いのが、プリンターがWi-Fiにうまく接続されていないというケース。iPhoneから印刷しようとしても、プリンターが認識されない・反応しないといった不具合が出た場合は、まずはプリンターの再起動を試してみましょう。同時に、iPhoneとプリンターが同じWi-Fiネットワーク上にあるかも要チェックです。簡単な再起動や再接続で改善することが多いので、慌てずに確認してみてください。

自宅にプリンターがない時の代替手段

コンビニ印刷を活用する方法(セブン・ローソン等)

自宅にプリンターがない場合は、コンビニ印刷が非常に便利です。たとえばセブンイレブンなら「netprint」、ローソン・ファミマなら「PrintSmash」や「ネットワークプリント」アプリを使えば、スマホからアップロードしたPDFを店頭で簡単に印刷できます。クリックポストのラベルPDFを一度保存し、アプリに登録して印刷番号を取得しておけば、全国どこでも同じように出力できます。

PDFを保存してUSBやアプリから出力する手順

もうひとつの方法は、PDFファイルをUSBに保存し、コンビニのマルチコピー機で印刷するというやり方。iPhoneから直接USBに保存するのは難しいため、PC経由での操作が必要になることがあります。もしくは、クラウドサービス(Google DriveやDropbox)経由でアクセスし、店頭のマルチコピー機から直接印刷する方法もあります。どちらも、PDFファイルを事前にしっかり保存しておくことがポイントです。

家族・知人に印刷を頼む際の注意点

どうしても自力で印刷が難しい場合は、家族や友人に印刷をお願いするという方法もあります。ただし、ラベルには氏名や住所などの個人情報が含まれるため、信頼できる相手に限りましょう。また、PDFを送信する際はファイル形式の互換性や、プリンターの印刷設定も共有しておくと、印刷ミスを防げます。「A6サイズで印刷してね」と一言添えるだけで、ずいぶん違ってきますよ。

ラベルを正しく印刷するための注意ポイント

A6サイズ相当で印刷するのが基本

クリックポストのラベルは、A6(ハガキサイズ)相当の大きさで作成されています。これをA4などの大きい用紙に印刷してしまうと、余白が広すぎたり、貼りづらくなったりしてしまいます。iPhoneから印刷する場合でも、プリント設定画面で「用紙サイズ:A6」または「100%サイズ」を選ぶようにしましょう。拡大・縮小の自動設定がオンになっていると、バーコードの読み取り不良につながる可能性があるので注意が必要です。

印刷のズレやにじみを防ぐ設定

バーコード部分がにじんだり、印刷がズレてしまうと、郵便局のスキャンで正しく読み取れないことがあります。にじみ防止には「インクの種類」や「用紙設定」が重要。普通紙・高品位モードなどに設定し、できるだけ鮮明に印刷されるよう調整しましょう。家庭用プリンターでも、設定次第でクオリティは大きく変わります。事前にテスト印刷をしておくと安心です。

有効期限内に印刷を完了させよう

クリックポストで発行されたラベルには、発行から7日以内という有効期限があります。この期限を過ぎてしまうと、ラベルは使用できなくなり、再発行や再支払いが必要になることも。iPhoneで印刷がうまくいかない場合は、まずPDFを保存しておき、後日改めて印刷するか、別のデバイスで対応できるようにしておくと安心です。

よくあるトラブルQ&A

「印刷が途中で止まる」のはなぜ?

印刷中に途中で止まってしまう原因としては、Wi-Fiの不安定さやプリンターの処理能力不足、PDFファイルの破損などが考えられます。ファイルを開き直して再度印刷する、プリンターを再起動する、PDFを再ダウンロードしてみるといった対処で改善することが多いです。

「画面が真っ白になる」のは何が原因?

SafariのポップアップブロックやPDFビューアの不具合によって、ラベル表示画面が真っ白になることがあります。ポップアップ設定をオフにする、別のブラウザを使う、PDF閲覧アプリを利用するといった方法で改善できる場合が多いです。

「ラベルが開けない」の対処法とは?

ラベルのPDFが開けない場合は、通信環境が悪い、PDFアプリが対応していない、もしくは端末側の不具合が原因です。一度ファイルに保存してから開く、再ログインして再発行するなどの方法を試してみましょう。PDFアプリを変えてみるのも有効です。

まとめ

クリックポストは手軽で便利な発送方法ですが、iPhoneからの印刷には少しコツが必要です。ラベルPDFの表示や印刷がうまくいかない場合でも、落ち着いてポップアップ設定やプリンタ設定を確認すれば、ほとんどのトラブルは解決できます。AirPrint対応プリンターがあれば自宅で、なければコンビニ印刷でも対応可能なので、用途に応じて方法を選べるのも安心です。大切なのは、印刷の設定(サイズや画質)を正しく行うこと、そして期限内に印刷・発送を済ませること。失敗しても再印刷の方法があるので、焦らず対処してくださいね。初心者でもわかりやすく使えるよう、今回の情報を参考に、ぜひスムーズな発送体験をしてみてください。


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